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ストレージ2026.08.01
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Nintendo SwitchのSDカード選び方|Switch1とSwitch2で規格が別物という罠

更新: 2026.08.15

Nintendo SwitchのSDカード選び方|Switch1とSwitch2で規格が別物という罠

この記事のポイント

  • Switch(無印/Lite/有機EL)は通常のmicroSDXC(UHS-I)に対応するが、Switch2はmicroSD Express専用。前のSwitchで使っていたmicroSDカードはソフトの保存・読み込みにはそのまま流用できない
  • Switch2のmicroSD Expressは、任天堂ライセンス品の256GB(Samsung / SanDisk)が約6,980円で最も安い。同じSanDiskでも自社ブランドの通常SKUは1万円台で、価格差はライセンス品かどうかで決まる
  • 容量は256GBあれば大半のSwitch2ユーザーには十分。運営型タイトルを複数並行して遊ぶ場合は512GB以上や1TBモデルを検討する
  • 2026年に入ってメモリ全体が高騰しており、大容量モデルほど値上がり幅が大きい。ライセンス品の256GBは価格が据え置かれている
  • Switch1系(無印/Lite/有機EL)はキオクシアなど国内メーカーのmicroSDXC(UHS-I)で十分。UHS-II規格の速度は出ない
  • セーブデータは常に本体の内蔵ストレージに保存される。microSD/microSD Expressに保存されるのはダウンロードソフト・追加コンテンツ・スクリーンショットや動画

前のSwitchで使っていたmicroSDカードは、Switch2ではソフトの保存・読み込みに使えません。無印Switch・Switch Lite・有機ELモデルは通常のmicroSDXC(UHS-I)、Switch2はmicroSD Express専用という、規格そのものが別物だからです。Switch2向けなら任天堂ライセンスの256GB(Samsung / SanDiskとも約6,980円)が最安かつ大半の人に十分、Switch1系ならキオクシアのmicroSDXC(256GBで6,484円〜)で足ります。

※価格は2026年8月15日時点(kakaku.com・My Nintendo Store調べ)の情報です。


目次
  1. 01「前のSwitchで使ってたSDカード、そのまま挿せばいい」が通用しない
  2. 02Switch1とSwitch2で対応規格が別物になった理由
  3. 01無印/Lite/有機ELは「microSDXC(UHS-I)」
  4. 02Switch2は「microSD Express」専用
  5. 03Switch2のmicroSD Express、なぜ値段がバラバラなのか
  6. 03おすすめSwitch2向けmicroSD Express 4選
  7. 01【任天堂ライセンス商品】Samsung microSD Express Card 256GB
  8. 02【任天堂ライセンス商品】SanDisk microSD Express Card 256GB
  9. 03Lexar PLAY PRO microSDXC Express Card 512GB
  10. 04Nextorage microSD Express GシリーズEX 1TB
  11. 054製品比較表
  12. 04おすすめSwitch1(無印/Lite/有機EL)向けmicroSDXC 3選
  13. 01SanDisk microSDXCカード for Nintendo Switch 128GB
  14. 02キオクシア EXCERIA 256GB
  15. 03キオクシア EXCERIA PLUS 256GB
  16. 043製品比較表
  17. 05この対策で解決しないケース
  18. 06それでも改善しないなら
  19. 07まとめ

「前のSwitchで使ってたSDカード、そのまま挿せばいい」が通用しない

新しいSwitchを買ったとき、多くの人が最初にやろうとするのが「前の本体のmicroSDカードをそのまま挿す」ことです。スマホの機種変更なら当たり前にできるこの操作が、無印Switch・Switch Lite・有機ELモデルからSwitch2への移行では通用しません。

Nintendo公式サポートによると、Switch2はmicroSD Express規格に対応したカードでなければ、ダウンロードソフトの保存・読み込みができません。以前のSwitchで使っていた通常のmicroSDカードを挿しても、読み取れるのはスクリーンショットや動画データだけで、ゲームソフトの保存領域としては機能しないのです。


Switch1とSwitch2で対応規格が別物になった理由

無印/Lite/有機ELは「microSDXC(UHS-I)」

無印Switch・Switch Lite・有機ELモデルは、microSD/microSDHC/microSDXCカードのUHS-I規格に対応しています。Nintendo公式サポートは目安として「UHS-I対応」「読み込み速度60〜95MB/秒」を挙げており、より高速なUHS-II規格には対応していません。UHS-II対応をうたうカードを挿すこと自体はできますが、UHS-II分の速度向上は得られない点に注意してください。

Switch2は「microSD Express」専用

一方Switch2は、microSD Expressロゴが付いた製品のみに対応し、対応容量は2TBまでです。microSD ExpressはPCIe接続を使う新しい規格で、旧来のUHS-I/UHS-II方式のmicroSDカードとは電気的な仕組みから異なります。そのため「新しい規格だから古いカードも一応使えるだろう」という予想が外れ、非対応カードではソフトの保存・読み込みができません。

セーブデータは、Switch1・Switch2ともに常に本体の内蔵ストレージに保存されます。microSD・microSD Expressカードに保存されるのは、ダウンロードソフト・追加コンテンツ・アップデートデータ・キャプチャボタンで撮ったスクリーンショットや動画です。カードを交換してもセーブデータが消えることはありません。

Switch2のmicroSD Express、なぜ値段がバラバラなのか

Switch2向けmicroSD Expressを探すと、同じ容量なのに価格が大きく開いていることに気づきます。分かれ目は任天堂ライセンス品か、メーカー自社ブランドの通常SKUかです。

同じSanDiskの256GBで並べると、はっきり分かります(kakaku.com最安値、2026年8月15日時点)。

  • 任天堂ライセンス版(BEE-A-SD01A):6,979円
  • SanDisk自社ブランドの通常SKU(SDSQXFN-256G-GN4NN):10,850円
  • 同・別SKU(SDSQXFN-256G-JN4NP):18,480円

読み書き速度はいずれも880MB/s前後で、体感を分けるほどの差はありません。Switch2で使う目的なら、ライセンス表記のあるモデルを選ぶのが素直です。

もう一点、2026年に入ってからのメモリ価格全体の高騰も効いています。この記事でも、大容量モデルほど前回調査(8月1日)から値上がり幅が大きくなりました。一方でライセンス品の256GBは価格が据え置かれています。

「関税でmicroSD Expressが値上がりした」という話を見かけますが、これは米国市場の話です。ITジャーナリストの山口健太氏によれば、米国の関税強化でSanDisk米国公式ストアの256GBは59.99ドルから134.99ドルへ約125%値上がりしました(Yahoo!ニュース)。ただし同氏は、これは米国に輸入される製品に適用されるもので日本には直接の影響はないとみられるとも書いています。実際、日本の任天堂ライセンス版は6,000円台後半を維持しています。日本の価格を判断するときに、この関税の話を持ち込む必要はありません。


おすすめSwitch2向けmicroSD Express 4選

【任天堂ライセンス商品】Samsung microSD Express Card 256GB

Nintendo公式ストアが直接販売する、価格・安心感ともに最有力の選択肢です。

  • 価格:6,980円(My Nintendo Store、2026年8月15日時点)
  • 容量:256GB(大半のSwitch2ユーザーに十分とされる容量)
  • 特徴:任天堂公式ライセンス品、Amazon.co.jp限定特典のロゴステッカー付きモデルもあり

¥6,980

※価格・在庫は変動します。購入時に各販売サイトで表示されている価格が適用されます。

【任天堂ライセンス商品】SanDisk microSD Express Card 256GB

Samsungと同じ任天堂ライセンス品で、価格もほぼ並びます。SanDisk自社ブランドの通常SKUより4,000円ほど安く買える点が実利です。

  • 価格:6,979円(kakaku.com最安値、2026年8月15日時点)
  • 容量:256GB
  • 特徴:任天堂ライセンス品(型番BEE-A-SD01A)、Limited Lifetime保証付き。同容量のSanDisk自社SKU(SDSQXFN-256G-GN4NN、10,850円)とは速度がほぼ同じで価格だけ違う

¥6,979

※価格・在庫は変動します。購入時に各販売サイトで表示されている価格が適用されます。

Lexar PLAY PRO microSDXC Express Card 512GB

Lexar PLAY PRO microSDXC Express Card 512GB

任天堂公式ライセンス品ではありませんが、Switch2対応が確認されている大容量モデルです。

  • 価格:15,900円(kakaku.com最安値、2026年8月15日時点。8月上旬の14,580円から値上がり)
  • スペック:読出最大900MB/s・書込最大600MB/s
  • 特徴:256GB/512GB/1TBの3容量展開の中位モデル。ライセンス品256GBの倍の容量を確保できるため、運営型タイトルを複数並行して遊びたい人の実質的な入り口になる
Lexar PLAY PRO microSDXC Express Card 512GB

¥15,900

※価格・在庫は変動します。購入時に各販売サイトで表示されている価格が適用されます。

Nextorage microSD Express GシリーズEX 1TB

Nextorage microSD Express GシリーズEX 1TB

4製品中もっとも大容量で、国内メーカーがSwitch2の動作確認済みと明記しているモデルです。

  • 価格:メーカー直販48,070円(2026年8月15日時点。発売時の想定価格35,900円から値上げ済み。販売店により差が大きいため購入前に商品ページで要確認)
  • 容量:1TB
  • 特徴:読出最大880MB/s、PCIe 3.1/NVMe 1.3接続。任天堂ライセンス品ではないが、Nextorage自身がSwitch2での動作確認済みと明記。5年保証、10種の耐久試験をクリア
  • 注意:2026年のメモリ高騰の影響を最も強く受けている枠。1TBが必要かを先に見極めてから検討してください
Nextorage microSD Express GシリーズEX 1TB

¥48,070

※価格・在庫は変動します。購入時に各販売サイトで表示されている価格が適用されます。

4製品比較表

製品

価格

容量

公式ライセンス

Samsung microSD Express

6,980円

256GB

○(My Nintendo Store)

SanDisk microSD Express

6,979円

256GB

○(型番BEE-A-SD01A)

Lexar PLAY PRO

15,900円

512GB

×(Switch2対応は確認済み)

Nextorage GシリーズEX

48,070円

1TB

×(メーカーがSwitch2動作確認済みと明記)


おすすめSwitch1(無印/Lite/有機EL)向けmicroSDXC 3選

SanDisk microSDXCカード for Nintendo Switch 128GB

任天堂ライセンス品の中で、3製品中もっとも手頃な価格帯のエントリーモデルです。

  • 価格:5,580円(kakaku.com最安値、2026年8月15日時点。8月上旬の3,290円から値上がり)
  • 容量:128GB
  • 向いている人:任天堂ライセンス表記のある製品を安く選びたい人。ただし容量単価では下のEXCERIA 256GBのほうが有利になっている

¥5,580

※価格・在庫は変動します。購入時に各販売サイトで表示されている価格が適用されます。

キオクシア EXCERIA 256GB

キオクシア EXCERIA 256GB

Switch動作確認済みと明記された、容量あたりの価格を重視するなら基準になるモデルです。

  • 価格:6,484円(kakaku.com最安値、2026年8月15日時点)
  • 容量:256GB
  • 向いている人:Switch動作確認済みという明記を重視しつつ、容量を倍に増やしたい人。3製品の中で容量単価が最も安く、Switch1系ではまずここが基準になる
キオクシア EXCERIA 256GB

¥6,484

※価格・在庫は変動します。購入時に各販売サイトで表示されている価格が適用されます。

キオクシア EXCERIA PLUS 256GB

キオクシア EXCERIA PLUS 256GB

同じ256GBでも、読み書き速度を一段上げた上位シリーズです。

  • 価格:9,980円(kakaku.com最安値、2026年8月15日時点。8月上旬の8,200円から値上がり)
  • 容量:256GB
  • スペック:読出最大100MB/s・書込最大85MB/s、UHS-I U3 V30 Class10、5年保証
  • 向いている人:ダウンロードソフトの読み込み待ちや4K動画の書き込みまで含めて、速度側に予算を振りたい人
キオクシア EXCERIA PLUS 256GB

¥9,980

※価格・在庫は変動します。購入時に各販売サイトで表示されている価格が適用されます。

3製品比較表

製品

価格

容量

規格

SanDisk(任天堂ライセンス品)

5,580円

128GB

UHS-I

EXCERIA

6,484円

256GB

UHS-I(Switch動作確認済み表記)

EXCERIA PLUS

9,980円

256GB

UHS-I U3 V30(読出100MB/s・書込85MB/s)

同じ「Switch」でもPS5の外付けストレージ選びは規格の考え方がまったく異なります。用途に応じたストレージ規格の見極め方は、PS5のSSD容量不足の記事でも解説しています。


この対策で解決しないケース

  • Switch2にmicroSD Express非対応のカードを挿してしまった場合:物理的に挿さっていても認識されず、ソフトの保存・読み込みはできません。買い替えが必要です。
  • 無印Switch・Lite・有機ELにmicroSD Expressを挿した場合:カード自体は使えますが、Express規格分の速度向上は得られません。価格が高いだけで無駄になるため、Switch1系には通常のmicroSDXC(UHS-I)を選んでください。
  • 容量を増やしてもすぐ足りなくなる場合:運営型タイトルを複数掛け持ちしている場合、どれだけ容量を足しても新しいアップデートで再び圧迫されます。遊ばなくなったタイトルは都度アンインストールし、再ダウンロードする運用も併用してください(セーブデータは内蔵ストレージ保持のため消えません)。

それでも改善しないなら

正規品のmicroSD Express・microSDXCカードを挿しても認識しない、動作が不安定という場合は、カード自体の初期不良や本体側のスロット不具合が疑われます。まずは別のカードで認識するか切り分けたうえで、改善しなければ任天堂サポート窓口に相談することをおすすめします。


まとめ

Switchのストレージ選びで一番間違えやすいのは、「前の本体のmicroSDカードがそのまま使える」という思い込みです。

  1. Switch2にはmicroSD Express専用カードが必要。無印Switch・Lite・有機ELで使っていた通常のmicroSDカードはソフトの保存・読み込みには流用できない
  2. Switch2向けなら、まず任天堂ライセンスの256GB(Samsung 6,980円 / SanDisk 6,979円)を検討する。大容量が必要ならLexar PLAY PRO 512GBなどの選択肢もある
  3. 無印Switch・Lite・有機ELには、UHS-I対応の通常のmicroSDXCで十分。キオクシア製なら256GBが6,484円から手に入る
  4. 価格差の正体は「任天堂ライセンス品かどうか」。同じSanDiskの256GBでもライセンス版6,979円に対し自社SKUは10,850円で、速度はほぼ変わらない
  5. 2026年はメモリ全体が高騰しており、大容量モデルほど数週間で価格が動く。ライセンス品の256GBだけは据え置かれている

※価格は2026年8月15日時点(kakaku.com・My Nintendo Store調べ)の情報です。購入前に必ず商品ページで最新の価格をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q.前のSwitch(無印・Lite・有機EL)で使っていたmicroSDカードは、そのままSwitch2で使えますか?

A.ソフトの保存・読み込みには使えません。Nintendo公式サポートによると、microSD Express非対応の通常microSDカードはSwitch2でダウンロードソフトの保存・読み込みができず、読み取れるのは以前のSwitchで撮影したスクリーンショットや動画データのみです。Switch2でソフトを保存・プレイするには、microSD Express規格のカードが必要です。

Q.Switch2のmicroSD Expressはどのくらいの容量を選べばいいですか?

A.任天堂公式ライセンスのSamsung 256GBモデルで、大半のSwitch2ユーザーには十分とされています。原神や崩壊スターレイルのような運営型タイトルを複数並行して遊ぶ場合や、大容量タイトルを何本も入れ替えずに遊びたい場合は、512GBや1TBモデルを検討してください。容量不足になっても、遊んでいないソフトを一度消して再ダウンロードすれば解決できます(セーブデータは内蔵ストレージ保持のため消えません)。

Q.Switch2のmicroSD Expressで、安いものと高いもので何が違うのですか?

A.同じSanDiskの256GBでも、任天堂ライセンス品(BEE-A-SD01A)が6,979円なのに対し、SanDisk自社ブランドの通常SKU(SDSQXFN-256G-GN4NN)は10,850円で、1.5倍以上の差があります(kakaku.com最安値、2026年8月15日時点)。読み書き速度はどちらも880MB/s前後で大きくは変わらないため、Switch2で使う目的なら任天堂ライセンス表記のあるモデルを選ぶのが素直です。なお2026年に入ってメモリ価格全体が高騰しており、ライセンス品以外は同じ製品でも数か月で価格が動いています。購入前に必ず商品ページで現在価格を確認してください。

Q.無印Switch・Switch Lite・有機ELモデルでmicroSD Expressは使えますか?

A.使えません。これらの機種はUHS-I対応の通常のmicroSDXCカードのみに対応しており、UHS-II規格やmicroSD Express規格の速度には対応していません。microSD Expressカード自体を挿すことはできても、Express規格分の速度向上は得られないため、無印Switch・Lite・有機ELでは通常のmicroSDXC(UHS-I)を選んでください。

Q.セーブデータもmicroSDカードやmicroSD Expressカードに保存されますか?

A.いいえ。セーブデータは常に本体の内蔵ストレージに保存されます。microSD・microSD Expressカードに保存されるのは、ダウンロードソフト・追加コンテンツ・アップデートデータ・キャプチャボタンで撮影したスクリーンショットや動画です。カードを交換・初期化してもセーブデータ自体が消えることはありません。

その他のご不明点がある場合は、お問い合わせページからご連絡ください。

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