ポッドキャストのマイクおすすめ|YouTubeで人気のPodcast使用マイク10選!【2026年最新版】
更新: 2026.07.31

この記事のポイント
- 予算重視なら1万円台のFIFINE Tank3、USB接続で手軽に始めるならShure MV7(2万円台)、本格運用ならSM7B(5〜6万円台)が代表的な選択肢
- 人気ポッドキャスト番組の多くはSM7BやMV7/MV7+など2〜6万円台のXLRダイナミックマイクに集中しており、10万円超のNeumann BCM705のような機材は例外的
- 収録スタイル(一人語りか対談か)と将来アップグレードする前提かどうかで、選ぶべきマイクの接続方式は変わる
ポッドキャストのマイク選びに迷ったら、まずは1〜2万円台のダイナミックマイク(FIFINE Tank3・SHURE SM58)から始めるのが失敗しにくい選択です。人気番組の多くもここから始めて、必要になった段階でShure MV7・MV7+(2〜4万円台)やSM7B(5〜6万円台)へアップグレードしています。GOLDNRUSH PODCASTが使うNeumann BCM705(10万円超)のような機材は、実は主流ではなく例外的な選択です。この記事では実在するポッドキャスト番組とプロ収録スタジオが実際に使っているマイクを横断比較し、価格帯・収録スタイル別の選び方を解説します。
目次
- 01人気ポッドキャスト番組が実際に使っているマイク
- 01ゆる哲学ラジオ|Shure SM7B
- 02M&A CAMP|Shure MV7+
- 03スーツ兄弟【ポッドキャスト】|Shure MV7
- 04GOLDNRUSH PODCAST|Neumann BCM 705
- 05Podcast Studio Chronicle|Shure SM58・Logicool(Blue) Yeti
- 06backspace.fm|Apogee MiC Plus・Shure MOTIV MV88/MV51
- 07てけしゅんラジオ|Shure SM7B
- 08トトトトトーキョー|SHURE SM58 + ZOOM P4
- 09明石のPodcast|FIFINE Tank3
- 10ゆる言語学ラジオ|SM58/PGA58-XLRからSM7Bへアップグレード
- 02価格帯別のおすすめマイク比較
- 03予算・収録スタイル別の選び方
- 01一人語りか、複数人での対談か
- 02収録場所に防音対策があるか
- 03将来的にアップグレードする前提かどうか
- 04まとめ
人気ポッドキャスト番組が実際に使っているマイク
ゆる哲学ラジオ|Shure SM7B

哲学をテーマに語る人気ポッドキャスト。単一指向性でノイズを拾いにくいSM7Bを使用しており、防音設備のない環境でも聞き取りやすい声を収録できます。
M&A CAMP|Shure MV7+

USBとXLRの両方に対応する現行モデル。PCに直接つないですぐ収録を始められる手軽さと、将来的にオーディオインターフェースへ接続する拡張性を両立しています。
スーツ兄弟【ポッドキャスト】|Shure MV7

MV7+の前モデルにあたるMV7を使用。夫婦の日常トークという肩の力の抜けた番組内容に対して、機材面では本格的なダイナミックマイクを選んでいる組み合わせです。
GOLDNRUSH PODCAST|Neumann BCM 705

放送局のオンエアスタジオでも採用される、ノイマンの放送用ダイナミックマイク。実勢11万円台という、この記事で紹介する中で最も高価な選択です。ポップノイズや振動ノイズを抑える設計で、プロの制作体制に近い番組で選ばれています。
Podcast Studio Chronicle|Shure SM58・Logicool(Blue) Yeti


東京・清澄白河にある貸しポッドキャストスタジオ。個人の番組ではなく施設の標準機材として、業界標準のダイナミックマイクSM58と、USB接続で扱いやすいコンデンサーマイクBlue Yetiを常備しています。幅広い利用者が失敗なく使える定番モデルが選ばれている点が参考になります。
backspace.fm|Apogee MiC Plus・Shure MOTIV MV88/MV51

2014年から続くテック系ポッドキャスト。USBコンデンサーマイクを中心に、収録場所に応じてLightning接続のMV88やMV51も使い分けています。
てけしゅんラジオ|Shure SM7B

YouTubeライブ配信やX(旧Twitter)スペースでも使用しているSM7Bは、配信と収録の両方を1本のマイクでこなしたい人に向いています。
トトトトトーキョー|SHURE SM58 + ZOOM P4


ダイナミックマイクの定番SM58と、レコーダー機能を備えたZOOM P4を組み合わせた構成。オーディオインターフェースを別途用意しなくても収録が完結する手軽さがあります。
明石のPodcast|FIFINE Tank3

USBとXLRの両方に対応する1万円台のダイナミックマイク。ノイズ低減性能を評価して選ばれており、初めてのポッドキャスト機材としても現実的な価格帯です。
ゆる言語学ラジオ|SM58/PGA58-XLRからSM7Bへアップグレード

言語学をテーマにしたYouTube発の人気ポッドキャスト。当初はSM58やPGA58-XLRといった1〜2万円台のダイナミックマイクを使用していましたが、2022年12月によりノイズに強いSM7Bへアップグレードしました。あわせてTRITON AUDIOのプリアンプとZOOM L-8ミキサーを導入し、音質を底上げしています。最初から高価な機材で揃えたわけではなく、番組の成長に合わせて機材を更新した実例です。
10番組・1スタジオを横断すると、10万円超のNeumann BCM705(GOLDNRUSH PODCAST)は例外で、実際には2〜6万円台のダイナミックマイク(MV7・MV7+・SM7B)に選択が集中しています。「人気番組=高級機材」とは限らず、予算1〜2万円台のSM58やFIFINE Tank3から始めている番組も複数あります。
価格帯別のおすすめマイク比較
製品 | 実勢価格 | 接続方式 | この記事で使用している番組 |
|---|---|---|---|
FIFINE Tank3 | 11,750円〜 | USB/XLR | 明石のPodcast |
SHURE SM58 | 13,860円〜 | XLR | トトトトトーキョー、Podcast Studio Chronicle、ゆる言語学ラジオ(初期) |
Shure MV7 | 19,600円〜 | USB/XLR | スーツ兄弟【ポッドキャスト】 |
Shure MV7+ | 37,363円〜 | USB/XLR | M&A CAMP |
Shure SM7B | 62,600円〜 | XLR | ゆる哲学ラジオ、てけしゅんラジオ、ゆる言語学ラジオ(現行) |
Neumann BCM 705 | 116,600円〜 | XLR | GOLDNRUSH PODCAST |
(各商品の購入リンクは上記「人気ポッドキャスト番組が実際に使っているマイク」内のボタンから確認できます)
予算・収録スタイル別の選び方
一人語りか、複数人での対談か
一人語りでPCに直接つなぐならUSB接続のFIFINE Tank3やShure MV7で十分です。複数人で対談形式の収録をするなら、トトトトトーキョーのZOOM P4やゆる言語学ラジオのZOOM L-8のように、人数分の入力を確保できるミキサーやレコーダーとの組み合わせを検討します。
収録場所に防音対策があるか
自宅の一室など防音対策をしていない環境では、正面の声だけを拾い周辺ノイズを抑えやすいダイナミックマイク(SM58・SM7B・MV7系)が扱いやすい選択です。この記事で紹介した番組のほとんどがダイナミックマイクを使っているのも、多くが自宅や簡易スタジオで収録しているためと考えられます。
将来的にアップグレードする前提かどうか
「まず始めてみて、続けられそうなら機材を見直す」前提なら、Shure MV7・MV7+のようにUSBとXLRの両方に対応するモデルを選ぶと、後からオーディオインターフェースを追加してもマイクを買い替えずに済みます。ゆる言語学ラジオがSM58・PGA58-XLRからSM7Bへ移行できたのも、最初からXLR接続を選んでいたためです。
まとめ
ポッドキャストのマイクは、価格が高いほど良いというより「収録スタイルと環境に合っているか」で選ぶものです。まずはFIFINE Tank3やSHURE SM58のような1〜2万円台のダイナミックマイクで始め、番組を続ける中で必要性を感じたらShure MV7・MV7+やSM7Bへアップグレードする——これは実際に多くの人気番組がたどってきた道筋でもあります。GOLDNRUSH PODCASTが使うNeumann BCM705のような高級機材は、その先の選択肢として頭の片隅に置いておく程度で十分です。
※価格は〈2026年7月31日〉時点の情報です。購入前に必ず商品ページで最新の価格をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q.ポッドキャストのマイクはUSB接続とXLR接続、どちらを選ぶべき?
A.1人で始める・PCに直接つないですぐ収録したいならUSB接続(Shure MV7・FIFINE Tank3等)が手軽です。複数人での収録やオーディオインターフェースを使った本格運用を視野に入れるならXLR接続(SM7B・SM58等)を選ぶと、後からミキサーやプリアンプを足して拡張できます。Shure MV7・MV7+はUSBとXLRの両方を備えており、最初はUSBで始めて後からXLRに移行する使い方もできます。
Q.ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いは?
A.ダイナミックマイクは感度が低く指向性が強いため、正面の声だけを拾いエアコンの音や部屋の反響などの周辺ノイズを抑えやすいのが特徴です。防音対策をしていない自宅での収録に向いており、この記事で紹介した番組の多くもダイナミックマイク(SM7B・SM58・MV7系)を使っています。コンデンサーマイクは感度が高く繊細な声のニュアンスまで拾えますが、その分ノイズも拾いやすいため、収録環境を選びます。
Q.マイク以外にポッドキャスト収録で必要な機材は?
A.XLRマイクを使う場合は音声を録音機に取り込むためのオーディオインターフェースまたはミキサーが必要です(トトトトトーキョーのZOOM P4、ゆる言語学ラジオのZOOM L-8など)。複数人で収録するならミキサーで人数分の入力を確保します。USB接続のマイクであればPCに直接つなぐだけで収録できるため、この工程を省略できます。
Q.最初から高いマイクを買うべき?
A.必ずしもそうではありません。ゆる言語学ラジオは当初SM58やPGA58-XLRといった1〜2万円台のマイクで始め、番組が成長した2022年12月にSM7Bへアップグレードしています。まず手頃なダイナミックマイクで始め、配信を継続する中で必要性を感じてから上位機種に移行するのは、実際に人気番組がたどってきた道筋でもあります。
Q.プロの収録スタジオはどんなマイクを使っている?
A.貸しスタジオのPodcast Studio Chronicle(東京・清澄白河)では、業界標準とされるShure SM58や、USB接続で扱いやすいLogicool(Blue) Yetiを施設の標準機材として備えています。個人が番組ごとに選んだ機材とは違い、幅広い利用者が扱いやすい定番モデルが選ばれている点が参考になります。
その他のご不明点がある場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
